自然素材の家で健康な生活を送るために知っておきたいこと

自然素材の家は、『健康』とか『安心』というイメージがありますね。
無垢の木材や、漆喰や珪藻土など自然界にある素材を建材に利用すると、化学物質にさらされるリスクを避ける事が出来、こだわりの家を考えた時に『自然素材の家』を建てたいと考える人が増えています。
自然素材の家の魅力についてお話しましょう。

■化学物質過敏症と自然素材の家

わたしたちは、日常的に化学物質にさらされて生活しています。
本来、カラダへの毒性がないとされている物質でも、浴び続けることで『頭痛』『目がちかちかする』『くしゃみや鼻水が出る』といった症状が出ることがあります。
新築の建物でこうした症例が報告されるようになり、“シックハウス症候群”として認識されて以来、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなど13種類の物質の濃度が、視診として示されるようになりました。
合板建材、壁紙やビニールクロス、塗料などが原因とみられる揮発性の有機化合物の濃度が高くなるほど、シックハウス症候群の心配が大きくなります。
そこで注目されるのが、揮発性の有機化合物発生のリスクが低く、こうした化学物質や臭いを吸着してくれる『自然素材の家』です。

■健康的な自然素材の家とは?

密閉性が高まった最近の住宅では、揮発性の有機化合物の空中濃度が下がりにくく、より、環境に対する知識を持って対処する必要があります。
化学的な物質を建物の中から減らすには、天然素材を多く使うことが条件になってきます。
天然素材は、もともと含んでいる化学物質が最小限ですし、素材そのものが、吸湿・加湿、化学物質の吸着が出来るほど。
化学物質濃度を低くするには、自然素材の家が理想と言えます。

■満足出来る自然素材の家を建てるには?

自然素材には、無垢木材、漆喰や珪藻土などがあります。
こうした自然素材は、健康住宅には欠かせない建材ですが、価格が高い、手入れが面倒などの心配を感じる方もいます。
ハウスメーカーでは、材料の加工をすべて工場で行う工法が多くなっています。
カタログのひな形通りに施工するかたちですと、手作業が増える自然素材はオプション扱いになり高価になりがちです。
また、無垢木材などは資源が限られているため、良質なものは高値になります。
ただし、こうした素材を扱い慣れている業者ならば、適材適所の素材の使い方を考えて、より希望がかなうように施工してくれるでしょう。
注文住宅を得意としている、自然素材中心に、建て主の希望を組み入れて設計施工してくれる業者にお願いする事が、健康面から満足出来る住宅造り成功の鍵ですね。