自然素材である無垢材の短所を知る

注文住宅で、自然素材である無垢材や漆喰、珪藻土、薩摩霧島壁が人気があり、ここ千葉県でも取り入れた住宅が多く建てられていますが、語られることが少ない、無垢材の短所についてお話ししましょう。

 

◆ 無垢材とは

健康志向の中で、注文住宅を建てる時に、化学物質を含まない自然素材が多く使われるようになってきていますが、ハウスメーカーや工務店の営業の方は、自然素材の良さは、良くお話をしていますが、短所については、あまり話していないように感じます。

無垢材とは、自然の中に建っている木を伐採して、製材して製品にした物ですが、自然素材ゆえの欠点も多く持ち合わせています。湿気を吸収した際には、膨張して、湿気を吐き出したときには収縮します。乾燥率が大きなときには、ひび割れやそりなどの減少も多く見られます。

他には、日焼けなどもあり、白木の感じが好きで採用しても、数年後には、飴色に変化をしていきます。フローリングなどは、やわらかいゆえにキズが付きやすく、ジュースをこぼしたりしたら、シミになってしまします。

では、なぜ皆さんは、無垢材のような自然素材を使うのでしょうか?

それは、欠点を上回る長所があるからです。素材の特性を理解して使用すれば、素晴らしい材料と言えます。欠点が欠点にならないような使い方があります。それらをよく理解した上で使っていくと、他には類のない素晴らし良い性能を発揮してくれる材料です。

自分の家を建てる際には、自然素材を多く扱い、特性をよく理解している建築会社を見つけて、担当者が信頼の出来る設計士であることが、とても重要となってきます。